法律事務所で働く弁護士というのはどういった1日を過ごしているのでしょうか?やはり一般企業で働いている人と異なっているのでしょうか?まずは朝10時くらいから営業している事務所が多く、営業開始時間の1時間くらい前から出社する人が多いようです。
そこからメールの処理や返信をしたりします。営業が開始してからはお客さんの予約状況によって異なってきますし、案件によっては外に出ていったり、書類を取りに行ったりします。案件が偏ってしまっている時は残業をする人もいるようですが、基本的には営業終了時間(大体18時ころ)から2時間程度残って作業するようです。
弁護士に合っているのはこういった人!
弁護士に合っている人というのはどういった人のことをいうのでしょうか?法律事務所などで働いている人を見てみても沢山の人がいます。やはり数字と向き合う仕事をいうよりは人と向き合ってやり取りや交渉をしていくお仕事です。
人とコミュニケーションを取るのが好きな人の方が向いているでしょう。また、人に流されずに自分の意志を通し続けることができる人も向いています。自分の意見がすぐに揺らいでしまう人にお任せしたくないですよね?最初から最後まで自分の意志をしっかりもってサポートしてくれる人に依頼したいと人は思います。
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弁護士ってどれくらい給与がもらえるの?
気になるのが弁護士ってどれくらい給与をもらうことができるのかということです。医者や弁護士というのは高額なイメージがありますが、本当に高額なのでしょうか?実は給与に関してはどういった法律事務所で働いているのか、自分で経営しているのかにもよって大きく異なってくるのですが、まずは事務所で働いている人で考えてみましょう。
働き始めて1年の人の給与平均はおおよそ手取で20万円から25万円と言われています。一般企業ですと20万円前後が平均ですのですこし高めですね。またこれに実績などがついてくるとどんどんプラスになっていきます。
法律事務所と弁護士とその前に
腫れて司法書士の試験に合格しただけですぐに弁護士として法律事務所で働くことができるようになるのかを言いますと、そんなことがなくて、1年間しっかりと司法修習と行わなければなりません。
こちらはこちらでは、「民事裁判」「刑事裁判」「検察」「弁護」の4つの分野について勉強して、かつ2回試験を受けることになります。その結果によってどういった職に就くのかが決まってきます。2か月に1回のペースで回っていきます。試験の成績は優良可不可で分けられ、一つの項目でも不可があった場合には不合格になります。そのため、司法書士に受かったからといって勉強を怠っているようではだめなのです。
弁護士になるための最短ルート
弁護士になるための最短ルートは一体どういったものなのでしょうか?まずは高校のうちからしっかり目標を決めてその専門分野を勉強できる法律学科に入ることです。そして4年間勉強をした後に法科大学院に進みさらに2年間勉強をします。
法科大学院には2つのコースがあり、既修者コースと未既修者コースで、前者が2年間、後者が3年間勉強をします。そこで卒業資格を得ることができれば司法書士試験を受け、無事合格したら腫れて法律事務所で働ける資格を得ることができます。つまりストレートに全ての試験に合格したとしても大学4年間、院が3年間の計7年間しっかり勉強する必要があるということになります。